それまで1年半付き合ってた年下の彼女が大学を卒業し就職が決まり、お金に余裕ができたので二人で話し合って同棲を開始しました。ぼくが24歳のときの話です。
彼女の両親とは付き合い始めた頃から実家に泊まりご飯とかも頂いてたので、向こうの両親にも好かれてて、同棲の反対もまったくありませんでした。そんな僕らの同棲ストーリです。てか、同棲でぼくが感じたことになります。
目次
同棲で相手のことを深く知る喜び
同棲して良かった点は、彼女といる時間がすごく増えたので、相手の新しい一面をいろいろ見れたこと。好きな人の意外な一面や新しいことを知るのって本当に嬉しいものです。
彼女は料理が得意で、ぼくの母親はそこまで料理が上手い人ではなかったこともあり、毎日のご飯がすごく楽しみでした。
あとはテレビも同棲前は家で一人でボケーっと見ることが多かったんですが、同棲してからは彼女と一緒にテレビを見て、笑ったり泣いたり、いっしょにいるだけで幸せを噛みしめてましたよ。
同棲して彼女の束縛が強くなっていった
同棲してからは長い時間ずっと彼女と一緒に過ごすので、だらしない所も目に付いてしまいました。
それまで悠々自適に過ごせてたのが、どうしても自分1人の時間が消えたような感じがしたのも辛かったです。
あとは同棲したらなぜか前よりも束縛が激しくなって、行動はかなり把握してるだろうに、携帯電話(スマホ)は強制的にチェックするし、昔からの仲の良い男友達と遊ぶこともあまり許してくれなくなっていきました。
みるみる束縛が激しくなったのも、僕が次第に息苦しさを感じた理由でしょうね。
同棲中の家事は役割分担。金銭面も収入に応じて公平に
同棲中は料理、洗濯、平日の掃除は彼女が担当してくれて、僕はゴミ捨て、皿洗いの手伝い、休日の日だけ掃除を手伝ってました。そうした役割分担はすごく大切です。
金銭面では家賃を2人で折半、光熱費や食費代で7万円を彼女に渡してました。
デートなどで使うお金はお互いが払う感じだったので、とくに不公平に感じたこともないし、問題はなかったです。
それと同棲してからは夜の営みも当然多くなったんですが、自分は週に1~2回がベストなものの、彼女は夜の営みが好きだったのか毎日することが多かったです。正直いって結構しんどかったです。。
同棲解消した理由は、不満を解決できなかったこと
同棲した彼女とは結婚まで進めず、別れてしまいました。
大きな理由は、同棲してからの彼女の束縛が激しくなったせいで、ゆっくりできる時間まで奪われたこととです。
僕が「彼女のだらしないとこや束縛を直してほしい」という不満を彼女に伝えられないタイプの人間だったので、どんどん自分の中で溜め込んでしまったのが失敗ですね。
それが原因で彼女に対する恋愛感情も次第に冷めてしまい、もう別れる事にしたんです。
いま同棲を考えてる人へのアドバイス
同棲は好きな人と毎日一緒に過ごせるのでやってみたいと思ってる方は多いでしょうが、どうしても一緒にいる時間が増えるので相手の悪い一面も見えてきます。
相手に直して欲しいことは、しっかり相手に伝えること!これがとても大事です。
同棲するくらいなので結婚相手になるかもしれないですし、自分の内側で我慢していると、僕のように気持ちが冷めてしまう事もあるかも知れません。
なので同棲してる間に不満点はしっかり直してもらい、「直す気がなくて無理だな」と感じたら別れたほうが良いでしょうね。
同棲は結婚前の模擬テストみたいなものなので、しっかりお互いの気持ちを相手に伝えて、「この人だったら結婚してもいいな」と判断できるかどうかの見極めが必要だと思います。