大学に合格し上京することになった私は、東京で一人暮らし用の家を探すことになりました。
両親に「住む場所はなるべく自分で探す」よう言われたので、インターネットで大学に通える距離でなるべく家賃が安い地域を調べました。
そうして希望場所が決まると、比較的家賃が安い物件が多かったハウスコムに連絡を入れ、物件を見るため母と一緒に東京に行ってみたんです。
ネットで見た家賃相場と違う
ハウスコムは駅前の狭いビルの中にありました。
受付に通され希望地域と予算を伝えると、事前にネットで調べた物件よりも、5千円から1万円高い家賃の物件をいくつか見せられました。
予算を大幅にオーバーする物件ではなかったとはいえ、もっと安い物件があると思ってた私は、資料だけもらって一度ハウスコムを後にしました。
しかし2件ほど不動産屋をまわってみたところ、どこも似たような物件しかありません。
いま思えば親子連れだから、家賃が一番安い物件よりも1ランク上の物件を紹介してくれたのかもしれません。
つまり、家賃が安い物件はトラブルが起きる可能性も高まりますし、契約者が親になると遠距離でやりとりも大変なので、もっと安心できる物件を厳選して紹介してくれたとも考えられます。
そうした状況から、結局、対応が一番よかったハウスコムをもう一度訪れることにしました。
最初からつけられているオプション
もらった資料の中から、いくつか内見したい物件を選んでハウスコムに戻りました。
車を出してもらい、母と一緒に物件をまわった結果、3階建てマンションの1階の部屋に決めました。
そのマンションは2部屋が空室で、片方は3階の部屋、もう片方は私の選んだ家賃が3千円ほど安い1階の部屋でした。
部屋が決まりハウスコムに戻って入居の申し込みですが、そこで契約にいくつかオプションがついているのを見つけました。
ゴキブリが寄り付かなくなるハウスクリーニング処理や、なにかあったときテレホンオペレーターに電話できるサービスへの加入といった、よくあるものです。
あとはサインするだけの段階でしたが、オプションを外してもらうようお願いしました。
ただオプションを外すには書類をシュレッダーにかけ、もう一度作り直してもらうため母は遠慮気味でしたが、はっきり断るとちゃんと対応してくれたので好感がもてます。
契約後に同じ値段で部屋をグレードアップ
そのご契約を済ませ、一度地元に戻りました。
もちろん審査があるんですが、契約者は親なので特に問題ないと考えてました。
数日後にハウスコムから電話があり、「契約した1階の部屋は痛みが激しくリフォームすると入居日に間に合わない。だから1階と同じ値段で3階の部屋に変更させてもらいたい」というものでした。
部屋の痛みがあったのは担当者だけでなく私も母も気づきませんでしたが、3階の部屋を値引き料金で選べるので、結果としてお得感が満載に。
「トラブル時の対応はしっかりしてるんだなー」と安心して新居に住みはじめました。
こうした対応は住みはじめてからも安心感があるので、ハウスコムを選んでよかったです。