葛飾区の新小岩にもう10年ほど住んでいます。
以前は東京都外からがんばって都内に通勤していましたが、時間がかかり大変すぎて、都内に引っ越しを決めたんです。
移り住んでみての感想です。
目次
葛飾区の新小岩に決めた理由は賃貸相場の安さ
「なんで葛飾区?新小岩?」と思う人がいるかも知れません。
でもこれは単純な話で、都心の家賃は異常なまでに高かったからです。
「さすがにこの金額までは払えない、かといってボロボロのアパートに住むのもちょっとな…」と、家賃が安めな場所を探した結果、流れ流れて新小岩になりました。
- 現在の家賃は、6万3千円。
- 駅から徒歩10分以内で、三階建ての二階。
- 間取りは1Kです。
正直いって狭いですが、快適に過ごせてるのでまあ良しとします。
住み始める前と住んだ後のイメージの違い
住み始める前は、「葛飾区だから両さんと同じ町か~!」くらいにしか思っていませんでした。
(マンガで「こちら葛飾区亀有公園前派出所」というとても有名なマンガがあります。知らない人は少ないと思いますが念のため。)
でも住んでからは、総武線と新小岩公園、そしてどちらかというと「あれ、いま住んでるとこって千葉?」と勘違いすることがあります。
千葉っぽい新小岩
千葉っぽいというのは、住んだ実感として、あまり都内に住んでいる実感がないこと。
すぐそこが市川(千葉県)なのですが、総武線に乗っていると千葉方面から都内に通勤通学する人たちが多いため、わたしの気分もついつい千葉に住んでるような気がしてくるんですよ。
よく浅草や上野に近いと思ってる方がいますが、実際にはかなり遠いというイメージです。
おそらく電車で移動するのが理由かもしれませんね(総武線で秋葉原に出てから乗り換えになるので、時間が結構かかる)。
車で移動するのであれば、すこしは変わってくるかもしれません。
人身事故が実は多い…。
ここ2、3年でインターネット上でも騒ぎ始めましたが、じつは新小岩駅の総武線の快速のホームでは、人身事故が多いです。
これは住んでみれば、すぐに気がつくはず。
ただし、さすがにこの状況を重く受け止めたのか、ホーム転落防止のための自動ドア?のようなものを作ることに決まったとかどうとか。
くわしいことはまだ知りませんが、もしかすると近いうちにこの問題は解消するのかもしれません。
新小岩公園から荒川を一望するのは気持ちいい
新小岩は良い所がたくさんありますよ。
わたしが特におすすめしたいのは、休日に新小岩公園を訪れることです。
公園は広く、荒川の土手にも行けます。
新小岩の荒川の土手はとてもきれいで、首都高を走る車なども見え、これぞ「ザ・東京の休日!」といった感じを満喫できます。
オススメです。
まとめ
こんなふうに、新小岩はのんびりした面と、少し東京のサビれた部分をあわせもった街です。
都内に住みたいけれど都心は家賃が高い、すこし東京の喧騒から頭をリセットしたい、という方には向いているかもしれません。
あと、この新小岩あたりではマニアックな下町文化もたくさんあるので、ぜひ発見しに来てください。