杉並区の阿佐ヶ谷に引っ越してきました。
その前は東京都の23区外に住んでいましたが、結婚を機に夫の実家がある阿佐ヶ谷に引っ越してきて3年がたちます。
このエリアに住んでみてどうだったのか、感じたことをシェアします。
ちなみに、阿佐ヶ谷には友人が住んでいたことから、結婚前にも何度か遊びに来たことがありました。
23区内ということで「ビルが立ち並んで都会的なんだろう」と思っていましたが、駅前は昔ながらの商店街が多く、「人情味溢れる町だ」と感じていたんです。
交通アクセスが良く、日常の買い物にも便利
自宅は阿佐ヶ谷駅から徒歩15分ほどのところで、杉並区の下井草駅、荻窪駅、中野区の中野駅、鷺ノ宮駅に、バスでアクセスができます。
交通の便はすごくいいですね。
荻窪駅はデパートがあり、わりと発展しているので、特別な買い物をするときに出かけています。
阿佐ヶ谷駅前のパールセンターはドーム型の屋根付き商店街で、雨の日でも買い物を楽しむことができます。
パールセンターでは七夕祭りやハロウィンの仮装大会、ジャズコンサートなど、いくつもイベントが行われ、地域全体が盛り上がります。
阿佐ヶ谷には民芸品店、八百屋、生地屋、和菓子屋などの個人店の他にも、100円ショップやドラッグストアがいくつかあり、日常で使うものを購入するのに困ることはありません。
あと駅前には衣料品や日用品などを扱う西友があり、朝から晩まで開いているので電車で出かけた帰りに買い物もできて便利です。
地域の人との交流が防犯に
住宅街が多いことから治安も比較的いいと思います。
町内会に入っていればご近所付き合いもできますし、他にも「きずなサロン」という地域の交流の場があり、町中を歩いていてもふと声をかけられることがあります。
うちは核家族ですが子どもがいるので、このようなご近所付き合いができるのは子どもの安全にもつながると考えています。
区内に子どもが多いということもあってか、近所には小さな公園がいくつもあり、季節の花々を楽しむことができますよ。
単身でもファミリーでも住みやすい
JR中央線の快速電車で新宿まで10分ほどで行くことができます。
また、関東バスでは他区の駅まで行けるし、渋谷まで直通のバスもあるので通勤・通学にも便利です。
駅付近でも一歩路地に入れば住宅街が広がり、休日にはゆったり過ごせる土地柄です。
新築の賃貸マンションなどはそれ相応の家賃がしますが、少し古ければ安価な値段で借りることができるので狙い目。
待機児童問題があり、いまは認可保育園や人気のある私立幼稚園への入園は厳しいようですが、子育て応援券を使えるサービスは充実しています。
あとは各児童館や図書館で赤ちゃん用のプログラムもあり、未就学児の余暇を楽しめて満足度は高いです。