大田区(最寄駅は梅屋敷駅)に住んで、今年の夏で14年目のなります。
いまの住み心地を紹介します。
駅から遠いので電動自転車を使ってます
我が家は梅屋敷駅が最寄駅といっても、家からは徒歩20分前後かかります。
なので必然的に交通手段はバスか自転車を利用しています。
二児の母、主婦である私にとって、子どもの保育園の送り迎えや毎日の買い物で、自転車は必需品です。
救いなのが、このエリアは比較的平坦な道ばかりなので、自転車があれば品川にあるイオンにだって行こうと思えば行けちゃう距離です。
私は月1ペースで行ってますよ。
ちなみに電動自転車なんですが、まだ使ったことがない方は是非試乗運転などで試してみてください。
すごく楽で坂道さえスイスイ登れるので自転車の概念が変わります。
主人の車もあるにはあるけど、都内は車よりも渋滞や一方通行が気にならない自転車のほうが使い勝手がいいです。
治安はどうか
都会だからといって毎日犯罪に巻き込まれるわけじゃないし、田舎だからって必ずしも犯罪が起こらない訳でもない。
「東京だからって、必ず治安が悪いとは一概にはいえない」って思っていた私。
でも、ここに暮らしはじめて数年がたった頃、生まれも育ちも大田区という近所の歯医者さんが、「治安は良くないかも」と言っていたように、2〜3日に1回は救急車やパトカーのサイレンを聞かない日はないといっても言いすぎではないくらい耳にします。
ただし、だからと言って実際に怖い思いをしたことはないし、半年前に自宅付近で携帯電話を落としたけどちゃんと戻って来たので、住んでる印象はまったく悪くありません。
実際に住んでるからこそ言えること
「腐っても23区」
主人が今の自宅を購入するときに発した一言です。
賃貸の場合(家賃と駐車場代と2年サイクルの更新費用)と、住宅ローン(駐車場付き、資産になる)の2つを天秤にかけ、一気に数千万の借金を背負う住宅購入という道を選んだときの言葉です。
あまり良い言いかたではないけれど、「23区というブランドがあり、仮にローンを払えなくなっても売れるだろう」と思ったからこそ出てきた本音でしょう。
そもそも大田区に暮らそうと決めたきっかけは、別段この地に愛着があったわけでもなく、どうしてもここが良いというこだわりもなく、たまたま独身時代に借りてたマンションが大田区で妊娠が分かり結婚に至った経緯があります。
その私が借りてたマンションは会社名義のマンションで、そのまま継続して住めない事情がありました。
主人は主人で会社の寮に住んでて急遽転居を余儀なくされた私たちにとって、たまたま住んでいた延長線で選んだのが大田区になります。
とはいいつつも、住めば都といわんばかりにスーパーも近くにあるし、小中学校もほどよい距離にあり、昔ながらの商店街では野菜も安く売ってるし、都会過ぎず田舎過ぎず、いまではすっかり大田区民を満喫中です。