都内に引っ越してくる知人のために、わたしが不動産屋を探しはじめたのがつい先日。彼はいま海外にいるので、希望をひととおり聞いて、彼の代わりに賃貸物件を決めることになったんです。
そのときに、スプレッドリアルデザインを利用しました。その感想と家探しで感じたことをシェアします。
チェーン展開してる大手では良い経験がない…
まず家探しをするにあたり都内の不動産屋はたくさんありますが、「できればチェーン展開していないようなところが良いな」と感じていました。これは今までの経験上、チェーン店では良い物件を紹介してもらった記憶がないのが理由です。
チェーン展開している不動産屋は自社管理の物件が多く、さらに他社管理の物件もあつかえることがほとんどです。が、だからといって質が良くて自分にぴったりとは限らないんですよね…。
しかも数が多すぎて紹介される物件は営業マンの質に大きく左右されるし、探す身としては心身ともに疲れきってしまいます。
あくまでもこちらの希望を優先して情報をくれるような、親身になってくれる不動産屋が良いと思ってたんです。
スプレッドリアルデザインを偶然発見
希望エリアで街並みを確認しながら不動産屋さんを探してると、スプレッドリアルデザインという不動産屋さんの看板が目に入りました。はじめて聞く名前です。
店前の看板に物件情報がでてたので、くわしく見ていきます。するとそこにいた方がお店のスタッフだったようで、声をかけてくれました。
このスプレッドリアルデザインは割と新しく、外観や内観(店構え)がフランスのカフェやブティックを思い起こさせる、すごくお洒落なお店です。
そのことを聞いてみると、「見た目こそフランス調のデザインでも、10万件以上の物件を扱う、ごくごく普通の不動産屋さん」ということです。
その説明もこの時勢で「ふつうの」というのはアレですが、もしかしたら良い物件があるかもしれないと直感がはたらき、すぐに相談することに。
そのときは店舗の移転?でまだ正式オープン前だったらしいですが、中へ案内され、とくべつに何件か紹介してもらえました。
こうやって中に入るとそのコンセプトというか、内装のキレイさに驚きます。
不動産屋さんというと、チェーン店特有のマニュアルありきの接客だったり、担当者がのろまだったり、威圧的だったり、なにかと嫌な経験をすることがあるものの、ここは違いました。
店舗の設計からくる雰囲気もあるのでしょうが優秀な営業マンで、雰囲気を創りだすのが上手です。どうやら過去に高級分譲マンションの営業担当をやってた経験があるようで、そのあたりも影響してるのかもしれませんね。
海外にいる知人のための物件で、希望条件はこうで、などと状況を説明していきます。
こちらの都合で当日の内見はむずかしかったので、翌々日に良さそうな物件を2つ内見しました。そのうちのひとつが海外の彼の性格や希望にピッタリそうで、結構あっさりと決定です。
大切なのは、安心できる、信頼できる担当者をみつけること
不動産屋さん選びは、安心できること、信頼できることが大切です。それで良い物件に巡り逢う可能性もずいぶんと違ってくるんじゃないでしょうか?
あくまでもお客側が主導的に選ぶのが大事なので、早く決めさせようとする担当者や、頼りがいのない担当者では困ります。
以前、賃貸の誰もが知ってるチェーン店に東京都内で相談したことがありますが、そのときは心ない流れ作業のような対応をうけ、しかも申し込み後に担当者の不手際が発覚、泣く泣くキャンセルしたことがあるんです。
もう大手はこりごり…(泣)
不動産屋さんには名前や住所だけでなく多くの個人情報を渡すので、信頼できる会社、担当者をさがすことが部屋探しで一番大切なことかもしれません。
このスプレッドリアルデザインを利用して、会社と担当者次第でここまで気持ちよく家探しができるんだと初めて知りました。