便利な生活を送るためにも、部屋においておきたい家電では必須アイテムが3つあります。
- 一定の食料を保存しておくための、冷蔵庫。
- 衣服を洗うために必須な、洗濯機。
- 毎日のスケジュールや仕事を管理するための、ノートパソコン。
どれも一般家庭では当たり前のように使われている家電ですが、一人暮らしを始めると機能のすごさや便利さを身をもって感じることもあると思います。
冷蔵庫、洗濯機に関しては年間通して必須アイテムですが、夏場は特に無ければ困る存在です。
ノートパソコンも今では一家に一台と言われるほど重宝されるものですので、早い段階でそろえておくと、快適な一人暮らしの生活を送ることができますよ。
必ず必要なのは冷蔵庫
一人暮らしをするうえで一番必要な家電が冷蔵庫でしょう。
食生活の基盤となる食材を保存したり、飲料をストックするために必須なものとなりますので、大きさを問わず部屋に冷蔵庫を置くことは必要です。
とくに夏場の暑い時期には、すぐに水分を取れる環境が必要であったり、食中毒を引き起こさないためにも食べ物を冷やして保管するという当たり前の役割を果たしてくれる冷蔵庫は必需品です。
もし冷蔵庫が無い状況で一人暮らしをするなら、食生活は「カップ麺」や「缶詰」、または都度コンビニや出前を取るという、偏ったものになってしまいがちです。
小さなもので1万円から、2ドアタイプの一般的なものでも2万円あれば購入できますので、一人暮らしを始めた早い段階で購入しておくと便利です。
快適な生活を支える洗濯機
冷蔵庫の次に必要となってくるのが洗濯機です。
環境や生活スタイルによってはコインランドリーで代用することもできますが、経済面や時間効率を考えると長期的に使用できる洗濯機を持っておくのが現実的です。
洗濯機とコインランドリー代を比較すると年間2万円ほど変わってくるので、一人暮らしで節約をしていこうと考えている場合は、とくに洗濯機は必需品といえるでしょう。
また、コインランドリーへの移動は雨の日や天気が悪い日は気が乗らず、洗濯が滞ってしまい着るものが無くなってしまう恐れもあるので、いつでも洗濯ができるという点から見ても、自宅に洗濯機を用意しておくといいですね。
乾燥機能がつくと高額になりますが、一般的なものであれば、2万円ぐらいで購入可能です。
自分専用のノートパソコン
いまはインターネットの利用が無料の物件が増えたので、以前ほど通信費はかからなくなりました。
ノートパソコンを持つことで自身のスケジュールを管理したり、学校や仕事で必要な書類を作成したり、暇な時間にはネットサーフィンで効率よく時間を使うことが可能です。
デスクトップパソコンでも良いのですが、ノートパソコンはどこの部屋にいても持ち運びできますし、休日はカフェへ持っていって仕事できるのでおすすめです。
最安値で3万円から、平均的なスペックで5万円から、スペックを求める場合は10万円からという価格体系となっています。
3万円台のものに関しては日本製ではなく、台湾製のAcer(エイサー)やASUS(エイスース)、中国製のレノボなどの海外製品がメインです。
機能自体は問題ありませんが、「何かトラブルがあった際、サポートに難があるかもしれない」と考えておくといいでしょう。
一方で日本製はほとんどが5万円以上の価格帯ですが、メーカーのサポートが充実しているので、パソコンに不慣れで1から順を追って操作方法を知りたい方向けとなっています。
インターネットを楽しむ、office製品を使って簡易的な仕事をする範囲でしたら、価格にこだわらなくてもインターネット、パソコンの動作スピードに大差ありませんので、お財布事情に合わせたものを購入するといいと思います。
まとめ
一人暮らしで必要となる家電にスポットを当てて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
やはり冷蔵庫と洗濯機の2つは、一人暮らしをスタートする時点で必要な家電なので、引っ越し時に合わせて購入すると快適な生活を送れます。
生活の中で衣食住の基本を支える家電ですので、予算が少ない場合には、安いものや中古でも良いので準備しておく必要があるといえますね。
一方でノートパソコンは必須ではないのですが、家にインターネットができる環境があるとないとでは大違いです。
仕事をするうえでも、パソコンはスマートフォンではまかないきれない部分を補えますので、社会人になったタイミングで自分専用の端末を1台持っておくといいと思います。
家電量販店で販売されているパソコンのメインは台湾製、中国製、米国製、日本製です。
どれも平均的なスペックを持っていますが、やはりサポートを多用する可能性がある場合には、日本製のノートパソコンがおすすめです。