同棲で感じたメリット(良い点)をあげてみる

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同棲には、どうしてもプラスとマイナスの面があります。

しかし、お互いの生活スタイルを知れるという意味では、プラス面が大きいです。

この記事は、実際に同棲を経験したカップルから体験談を集めて、同棲して良かったと感じた点(メリット)をまとめました。

参考にしてみてください。

 

目次

生活費を節約できる

カップルが同棲生活を送ることで得られるメリットのひとつが、経済的な余裕を持てる点です。

お互い別々に暮らしているよりも同じ部屋で暮らしたほうが、生活コストが安くなります。家賃が安くなるのはもちろん、光熱費をはじめとした諸経費も節約できますからね。

 

別々に暮らしていると食事や観光、ショッピングなどデートにお金がかかりますが、同棲すればそうした出費を減らすこともできます。

一回のデートに1万円以上かかることも珍しくありませんが、部屋で一緒に過ごす、近所を散歩したり日用品を買いに行くといった、何気ない生活の中で二人の時間を楽しめるようになればお金もかからなくなります。

 

さらに同棲生活をきっかけに悪い癖を改めることで出費を減らすこともできるでしょう。

男性の場合は連日のように飲み歩く生活を改めることになりますし、女性の場合はブランド品などで大金を使ってしまう癖を改めることになるでしょう。

ギャンブルを辞めるきっかけにもなります。

 

一緒に暮らしはじめてみるとこれまでいかに多くの無駄な出費をしていたかを痛感させられることも少なくありません。

 

二人の時間が多い!好きな人と同じ時間を共有できる

結婚前にカップルが同棲する最大のメリットはなんと言っても好きな人と一緒に過ごす時間を増やせる点でしょう。というよりも「もっと一緒にいたい」という願いが同棲の最大のモチベーションになっているはず。

これをメリットと感じられなくなった段階で、二人の関係はおしまいになるでしょう。

 

たとえば仕事から帰ってきたときに好きな人が出迎えてくれる。そんな環境ひとつに幸せを感じるものですし、雨が降ったときや女性の帰りが遅くなったときに迎えにきてくれる。

そんなちょっとした気遣いが二人の関係をさらに深めてくれます。

 

病気のとき心強い!

一人暮らしだとかなり不安になる病気。

辛くて買い物さえも行けないこともありますが、そんなときに彼がそばにいてくれるだけ頼もしさ100万倍です。

頼りがいがあるし安心感が雲泥の差ですよ。

 

安心感がある

1人でいるのも好きな私ですが、どうしても一人暮らしだと不安でいっぱいになります。同棲であれば何かあってもいつでも彼がいて守ってくれる。そんな安心感は何事にも変えられません。

 

さすがに1日中一緒だと辛いかもしれないけど、それなりにプライベートな時間を持てたので良かったかなと。

 

結婚に比べてハードルが低い

同棲のメリットのひとつとして「簡単に実行できる」点が挙げられます。

これは結婚との決定的な違いでしょう。

結婚の場合は婚姻届をはじめとしたさまざまな法的な手続きが必要で、それをクリアしてはじめて二人の新生活をはじめることができます。

 

しかし同棲ならそんな手続きは一切無用。

一方が住んでいた家を引き払って一方の住宅に移り住むか、両方そろって新しい住宅へ引っ越せばいいだけです。

 

結婚はどうしても責任がともないますし、うまくいかなかったからといってすぐに解消するというわけにはいきません。

 

同棲はそこまで思いつめる必要はなく、「もっと一緒に過ごす時間を確保したい」「もっと相手を知りたい」といったシンプルな理由ではじめることができます。

いい意味で精神的な重荷を感じないで済みます。

 

同棲は簡単にはじめられるため、逆に簡単に解消できるのも大事なポイントです。

 

結婚したあと一緒に暮らすなかで、相手に対していろいろと不満点を感じたり、思っても見なかった意外な一面を垣間見てショックを受けてしまうことも少なくありません。

 

同棲ならそうした問題の解決を目指しつつ、もしうまくいかなかったら解消するという選択肢があります。

先ほど触れたようにいい意味で重荷を感じずに済むというのは、とくに女性にとって大きなメリットとなるでしょう。

 

結婚前の準備期間として

結婚のお試し期間として同棲生活を楽しめるのも魅力です。

結婚生活は新居探しから何まで新生活をはじめるための準備をしっかり整える必要があります。

同棲の場合はそこまで本格的に準備を整える必要はなく、とりあえず必要なものだけを最低限そろえたうえではじめられます。

 

そして一緒に暮らしていくなかで何が必要なのか、どんな住宅環境が自分たちに向いているのかを確認しながら今後の参考にできます。

一緒に暮らしながら「結婚したらどんなところに住もうか」「こんな環境を整えたい」などいろいろと希望や理想を語り合うのも楽しいものです。

まず一緒の生活をはじめて見たうえで結婚後の環境をシミュレーションしていくといった感じでしょうか。

 

このように簡単にはじめられ、二人が暮らしていくうえで何が必要なのか、どんな環境が理想的なのかを検討していくことができるのも同棲の魅力です。

 

生活環境を見直せる

さらに一緒に過ごすことで規則正しい生活が送れます。

両方の生活習慣が食い違っていると過ごす時間が少なくなりますし、それがすれ違いの原因になってしまうこともあります。

仕事が忙しくてもできるだけ一緒に過ごす時間を確保するようお互い努力する。

別々に暮らしている場合は仕事を理由に約束をキャンセルするといったことも多少は許されますが、一緒に暮らすなかで仕事を言い訳にして過ごす時間の確保を怠っていると、やはりすれ違いの原因となります。

 

好きな人と一緒に過ごせる同棲のメリットは、損得を超えてお互いの気持ちを確かめ合う面をもたらす一方、そのメリットを十分に活かさないとかえってマイナスになってしまう怖い面も見られます。

一緒にいるのがわずらわしい、楽しくないと思ってしまうようになったらそれこそ損得なしで「もう一緒にいられない」と判断することになりかねません。

その点一緒に過ごす時間をいかに有意義に活用するか、どううまく時間を確保していくか、同棲を始める前によく考えておく必要があるのかもしれません。

 

価値観の違いを知れる

同棲生活を経験せずに結婚したカップルは、新婚生活から時間がたつにつれて、結婚相手との価値観の違いを感じることが増えていきます。

 

他人同士が同じ家で暮らすため価値観の相違がでてくるのは当然とはいえ、お互い妥協できないほどの相違点があれば、いやいや結婚生活を続けるか、お互い別々の道を歩むために離婚という選択肢を選ばなければいけないこともでてきます。

 

その場合、離婚は双方にとってプラスとはいえ、生涯にわたって離婚経験者というレッテルが貼られることになります。

 

でも、結婚前に同棲していれば、お互いの価値観の違いに気付きやすいですし、そのまま生活を続けていけるのか(続けたいか)を判断しやすいのは事実でしょう。

 

結婚前に同棲することで、どういった価値観の相違を感じることができるのか書いていきます。

金銭感覚

経済的に恵まれた環境で育った人の金銭感覚に合わせるのはなかなか難しいですし、逆に極端に倹約家の人と合わせるのも大変です。

嫉妬、束縛

とくに女性は独占欲や拘束してくる男性の態度に悩まされることも多いので、同棲の段階で確認しておきましょう。

ギャップ

デートなど外で交際をしているときには見せなかった裏の顔が、一緒に生活をとたんに見えてしまうといったケースも少なくありません。

裏表が極端な人はそれほどいませんが、生活能力がまったくない、思いのほか嫉妬心が強いなど意外な形で問題が表面化してしまうこともあります。

 

もうひとつのギャップとして見逃せないのが、価値観や育った環境の違いが明らかになる点です。

本人の性格はもちろんですが、価値観や感覚といったものはそれまで育ってきた環境に大きく影響されるものです。

もっとも極端に現れるのは金銭感覚でしょう。

経済的に恵まれた環境で育った人の金銭感覚に合わせるのはなかなか難しいですし、逆に極端に倹約家の人と合わせるのも大変です。

いざ同棲をはじめた後になって「こんな考え方の持ち主だったんだ」とギャップを感じてしまうことも少なくありません。

 

こうしたギャップには結婚生活の深刻なハードルとなるものもあります。

金銭感覚はもちろん、倫理観、さらに人付き合いに関する考え方も合わないと負担になってしまうでしょう。

ですから同棲生活をはじめる場合にはできるだけ早い段階でこうしたギャップがあるかどうかをひと通り確認できる機会を作っておきましょう。

金銭感覚は比較的早く判明するものですが、人づきあいや倫理観、嫉妬心などはなかなか表面化しない面もあるので注意しておいたほうがよさそうです。

とくに女性は独占欲や拘束してくる男性の態度に悩まされることも多いので同棲の段階で確認しておきましょう。

 

相手をもっと知れる

同棲生活は、別々に暮らしていたときよりも、間違いなく相手のことをもっと知ることができます。

そしてこれはいろいろな面でメリットをもたらしてくれます。

別々に暮らす環境で交際しているカップルだとどうしても相手のことが見えてこない部分もあります。

外で好きな人と会うときにはどれだけ心を許していても「よそ行き」のモードになります。

また外で会う以上、周囲の人たちの視線を気にするという面もあるでしょう。

こうしたよそ行きモードでは見ることができない素の姿は私生活を共有しない限り見えてこないものです。

 

同棲はまさしく私生活を共有する環境ですから、デートで会うときでは思いもよらなかった相手の一面を見る機会にも恵まれます。

また、そうすることで相手のことをよく知り、一緒に過ごして楽しく過ごせるかどうかを判断することもできるでしょう。

 

そのメリットは何と言っても相手をよく知ることでもっと好きになる機会が得られる点です。

礼儀正しく何もかも完璧にこなすイメージがあった男性がじつは私生活ではけっこうおっちょこちょい、といったケースもありますし、日ごろオシャレに気を配っている女性が私生活ではかなりおおざっぱ、なんてケースもあります。

こうしたギャップは幻滅よりもむしろ好感をもたらすことが多いようです。

 

問題解決の時間と機会も持てる

逆にそうした意外な一面にマイナスのイメージを持ってしまった場合にも解決の機会を得ることができます。

問題を感じている点を話し合う時間と機会ももてますから、一緒に暮らしていくためにはお互いどういった面を直せばいいのか、我慢すればいいのかを確認していくことができます。

 

どれだけ相性がよいカップルでも100パーセント波長があって自分らしく振るまって過ごせるケースは滅多にありません。

幸せな関係と生活を築いていくためにはいい意味での妥協が欠かせません。

 

同棲はそんな機会を持つことができます。

結婚後にこうしたマイナスイメージが発覚してしまうとガッカリ感が強くなりがちですか、手軽にはじめられる同棲の場合はその点について話し合ってみて無理そうなら解消すればいいという気軽な面があるので、お互い踏み込んで話し合いができる部分もあります。

 

相手の残念な部分に気づいてしまい、それが我慢できない場合には解消すればいいのですから、結婚相手として相応しいかどうか最終的に判断する上でも同棲は非常に大きなステップとなるはずです。

一緒に過ごすのと一緒に暮らすではまた違った部分があるだけに同棲でよく見極めるようにしたいものです。

 

お互いの生活のリズムがわかる

生活のリズムです。まず、朝の起床時間が異なるので同じ部屋で寝ていても目覚ましの時間が異なります。

 

同じように就寝時間が異なるので、起床の時間がかわるわけです。週末も朝早くから起きているわたしに対して彼女は昼前まで寝ています。

 

また、彼女からするとわたしのいびきや歯ぎしりが気になるみたい。さらにデリカシーの問題もあり、おならを我慢するのがこんなに辛いとは思いもしませんでした

 

他にも気になることはいくつかありましたが、いづれもいっしょに生活してみなければわからない。

 

当時は私がマンションに住んでて、彼女は実家住み。で同棲について相談すると、「これからのことを考えると、一緒に生活しておくのもいいかもしれないね」と好感触だったので、思い切って私のマンションで同棲をスタートすることにしたんです。

 

仕事から何時くらいに帰ってくるのか、夕食は何時に食べるのか、お風呂はいつ入るのか、何時に寝るのか、朝は何時ころ起きるのか、休日はどう過ごすのか、などなど。

 

一緒に住んでみなければわからないことをたくさん知れました。

 

ただ良くも悪くも、同棲前より少しお互いの気持が落ち着いたような気がします。毎日一緒にいることになるので、ずっとドキドキした状態をキープするのは無理があります。こればっかりは仕方ない。

 

で同棲期間が長くなるにつれて、すでに夫婦のような関係になってきており、付き合い始めのカップルの状態からはかなり冷めてきました。もちろん好きな気持ちが冷めたわけではなく、一緒に生活を歩むパートナーとしてお互いを認識し始めた、という意味です。

 

さいごに

同棲に対して否定的な意見(結婚のタイミングを失ってしまうなど)もあるようですが、結婚前に同棲できたのは、お互いの生活スタイルを理解するという意味において、私達にとっては大きくプラスに働きました。

こればっかりは上手くいったカップルは良かったと言うし、上手くいかなかったカップルは同棲は良くなかったと言うので、体験談はあくまでも参考のひとつという位置付けです。

 

結局のところ、同棲するのか、いきなり結婚するのか、そうした大切な決断は自分で判断するしかありません。

同棲後の結婚生活を真剣に考えると、結婚前の同棲は非常に合理的な判断ですよ。

最初は肩に力が入るかと思いますが、リラックスして、楽しく同棲生活を送れるといいですね。

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後ろ姿の女性
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まとめ

お部屋さがしは時間と手間がかかり大変なので、ネットを使ってできるだけスムーズに進めたいところです。

はじめて部屋探しする人、不動産屋さんに行ったけど気にいる物件がなかった人、他サイトで良い部屋が見つからなかった人など、まず迷ったら色々と試してみるといいでしょうね。

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