いよいよ彼との新生活への準備がスタート。同棲に心がトキメキます。
まずは彼がネットで見つけてくれた「タウンハウジング」という不動産屋さんに行ってみることに。ネットで色々と賃貸を探し、そのなかで良い物件を扱ってたのがタウンハウジングです。
利用してみた感想です。
若いスタッフの高いコミュニケーションスキル
初めての不動産屋さんなので若干緊張しながら店舗に入りました。一応事前に予約しています。
対応してくれたのは20代と思われる若い男性で、店舗にいた他の働いている人たちより若くキャピキャピした雰囲気。最初は「この人で大丈夫かな?」と少し不安になりました。
しかし希望物件などを伝えながら話してると、ガツガツ物件をアピールしてくるのではなく、柔らかい物腰と雰囲気でこちらの意図をくみ取るのが上手です。そこに自分の意見もふんわり伝えてくれるので、当初の緊張はほどけていきました。
ときおりその人の物件探しのエピソードも交えて話してくれ、フレンドリーな対応に好感が持てます。
こうした接客業ってコミュニケーション能力が高い人に当たると気分がいいですね。この人なら信頼できそう!と思える担当者に出会えると部屋探しがどんどん楽しくなっていきます。
内見後に申し込むと、すでに先を越されてた
あらかじめ彼が調べてくれた物件に加え、当日に提案してくれた物件からもいくつかピックアップ。で、いよいよ車で内見に連れてってもらいます。会話が楽しいので、車の中の時間もあっというま。
内見で希望物件をいくつも回る車内って、気まずいことが多いんですよね。ずっと無言だったり…。それがここまで楽しいとは正直いって驚きました。おかげで会話に集中しすぎて、車から見たはずの街並みを一切覚えていません。
部屋探しは早い者勝ち
実際に部屋を内見すると、ネットや書類上ではわからなかったことがたくさん見つかり、ほんと内見は大事だと実感しました。天井の高さやベランダからの眺めとか、情報として知るのと生で見るのとでは全く別物です。
そうしていくつか部屋を内見し、2つ目のとこが2人とも気に入りました。すべての内見が終わったところで、「決断できるなら早く申し込んだほういい!」と、事務所に戻る前に担当者がその場で電話してくれます。
が!!!
なななんと、その電話の5分前に他の人が契約を申し出てたためアウト!その人たちが審査で落ちないと申込みできない結果となりました。
物件は早い者勝ちだと頭で理解はしていたものの、まさか私たちの身に起こるとは思いもよらず、物件を見た直後に決めなかったことを後悔しました。
というのも、実はその2つ目の物件をみたとき「もうここに決めようか、いやもう1つ見てみようよ」と二人で話し合い、そのあとの3つ目の物件を見たんです。その数分のあいだに他人に取られた格好となり、部屋探しは時間勝負なのだと痛感しました。
いま家探しをしている人へのアドバイス
東京という土地で、部屋探しのピークといえる1月。
この時期は良さそうな物件にはバンバン内見が入るはずで、今回のようにちょっと悩んでるだけで先を越されることも日常茶飯事のように起こります。
ゆっくり悩んでると先を越され、かといって悩まずにホイッと契約すると実際に入居してから後悔するかもしれない。
ピークシーズンに部屋探しする難しさです。
とはいえ、どっちみち部屋探しは騒音や住民の質など実際に住んでみないとわからないことが多いので、悩んでるうちに部屋が埋まってしまう可能性が高い人気物件なら即決してもいいかもしれません。
それが今回の部屋探しで学んだことです。
それと親身になって一生懸命に良い物件を探してくれる不動産屋さんなら安心できるし、心強いですね。