当時わたしは急な転職に伴い、急いで東京で部屋探しをしなきゃいけない状況でした。
転職先の入社日も決まり、「できれば1日でいくつか内見して物件も決めたい!」そんな切羽詰ったなかで、都内在住の妹に相談するとエイブルを勧められました。
都内の部屋探しは初めてで右も左もわからなかったので妹に感謝。そんな感じでエイブルを利用したときの話です。
目次
妹と一緒にエイブルへ。担当者の熱意がスゴい!
どうやら妹は部屋探しにあたり、色々と不動産屋をハシゴしたようで、エイブルが店舗数も多くて、とにかく対応がスピーディとのこと。
「担当者によるかもしれないけど、自分はかなり当たりだったと思うよ!」と、不安でしょうがない私につきあい同じエイブルに行ってくれることになりました。
受け持ってくれたのは別の担当者でしたが、とても感じの良い方。
第一条件として「とにかく早くスムーズに部屋を決めたいこと」を伝えると、「気に入った部屋があれば良いのですが…。どこまでできるかわかりませんが、やってみましょう!」と前向きな返事でした。
いくつか物件を見せてもらっているうちに、ひとつ良さそうな物件がありました。
担当者いわく「ここは大家さんが隣に(持ち家で)住んでいるから、好みが分かれるんですよねぇ」とポツリ。
当時私はとにかく怖がりだったこともあり、大家さんが隣なら何かと心強いのでは?と思いそれを伝えると、「正直煩わしいと思う方もいらっしゃるのですが、ではさっそく見てみますか?」と内見してみることに。
大家さんと関係が良いのは、これまでの信頼と実績の証
直近まで居住者がいたため大家さんの許可をもらわないと内見ができないので、さっそく連絡してもらいました。
そのとき大家さんは外出中で電話応対した方からは別の日を提案されたようですが、急ぎだと伝えてくれ、大家さんもその日のうちに立ち会ってくれるとのこと。
遠い物件は、内見でも高速道路!?
その場で強く押されないか不安もありましたが、大家さんは女性で妹も一緒ですし、まずは行ってみることにしました。
「他にも色々見て回りたいので、短い距離ですが高速を使いましょう」と高速道路で現地に向かったのも驚きでした。
同じ頃到着した大家さんは穏やかな人で「まだハウスクリーニングも入れてなくてすみません」と申し訳なさそうに部屋を案内してくれます。
駅から少し離れていること以外は条件をクリアしてたので、他も見たい気持ちもありましたが思い切って即決しました。
担当者と大家さんの関係が非常に良かったので、特にトラブルなくやってきたのだろうという安心感が決断を後押ししましたよ。で、この判断は間違っておらず、その後この物件には約8年ちかくお世話になりました。
家賃の支払いを忘れた!何事もないように振る舞うエイブルの懐の深さ
エイブルにして良かったことがもう一つあります。
契約更新が2年ごとにあるのですが、ある年、書類の提出と家賃の振込をすっかり忘れてしまいました。エイブルから催促の電話があったときは、「家が無くなってしまう…。」と冷や汗をかきましたが、すぐに発送して振込したら、なにごともなく契約更新を快諾してくれました。
それまで何年かの居住実績があったから了承してもらえたのかわかりませんが、本当に助かりました。
そのご大家さんにも謝りに行きましたが、とくに気にしてる様子もなく、「このあたりも担当者がうまく立ち回ってくれたからではないかな?」と今でも感謝しています。
優先順位をつけて、根気よく探すこと
部屋探しは条件を全てクリアするところを探すのは至難の技です。
自分なりに優先順位をつけて、「これだけは譲れない」点を担当者に伝えれば、スムーズに進み良い部屋が見つかる可能性が高くなると思いますよ。