初めての東京の不動産探しで、ハウスパートナー綾瀬店を利用しました。ここはマストの賃貸のシャーメゾン取扱店で、両方の名前がいろんなとこに記載されてます。
契約してみた感想と、築年数の古いアパートで起きたエピソード、そして地方から上京する人へのアドバイスを書いていきます。
ちなみに私は結婚と転職を期に栃木県から東京に引越してちょうど4年がたったところです。
地方からの上京は、賃貸相場と土地勘がない!
地方から東京に出る際、本当に困るのは賃貸の値段相場や土地勘がないため、なにをどう絞って検索したら良いのかさっぱりわからないことにあります。
その当時の勤務先は銀座でしたが、まさか銀座に住むことも出来ませんので、程よい距離で値段も安く、住みやすい場所はどこの区なのか?市なのか?という、東京を調べるところからスタートでした。
ただ候補地は多数存在してしまうので、どうしても絞り切れなかった私は、仕方なく値段相場だけでいくつか候補地を決めて、一日で不動産屋を回り切ろうと無謀な試みにでたんです。
直球な話しかたに信頼と安心感をおぼえる
そこで初めて行ったのがハウスパートナー綾瀬店でした。
そこは常磐線に強い不動産屋さんで、そこそこ大きな地元密着の不動産屋という印象です。綾瀬は地図上で東京の右上に位置する、23区内で最も家賃が安いエリアの足立区にあります。
あと足立区は生活保護者の数もナンバーワン。
ただそれほど治安の悪さは感じませんでしたけどね。
対応いただいた方はアポ無しで訪問したにもかかわらず、東京の知識がない我々に包み隠さず教えてくれました。
例えば「その予算ですと、耐震については諦めましょう」とか、「大切なのは水回りです。長く生活をしていく上で外付け湯沸し器のお風呂はキツイです」などなど。
この直球な話し方に信頼感と好感をもてました。
3件まわって最後の1件がオススメのようで、「ここはリノベーションしたばかり。ハッキリいってこの値段でこれより良い物件はないです」と。
そのご栃木に戻ってからネットで調べ倒しましたが、やはりこれ以上の物件はないと確信したので契約しました。今ではこの賃貸アパートに住んで4年目となります。
木造アパートにベットバグ(南京虫)が大量発生!ハウスパートナーの対応に助けられる
住み心地は上々です。
築40年近い木造アパートですが、キッチン、トイレ、お風呂場はリノベーション済ですごく綺麗。畳、ふすま、クロスも新しくて文句なしです。
しかし、思ってもみなかった問題が発生!
なんとベッドバグ(日本名は、南京虫)が出てきたんです。
ベッドバグは血を吸う昆虫で、一度発生すると布団から服まで焼き払わなくてはいけないという超級の害虫です。日本での発生件数は減ってるようですが、昔はいっぱいいたみたい。
このアパートは木造なのも影響してか部屋中に広がり、毎日毎日足から頭まで刺されて痒くて眠れない。しかも、そのころ妻は妊娠していたので実家に避難してもらい、急いでハウスパートナー管理部に連絡しました。
すぐにアパート全域を一斉消毒してもらい、いまは全く出てこなくなりましたよ。管理会社がしっかりしていないとこういした緊急事態での初動が遅くなります。こうした点は不動産屋を選ぶときの大切なポイントですね。
地方から東京の部屋を探す方へ
とくに地方から上京する方は、時間もないなか遠くの不動産屋に足を運ぶのは本当に大変なことと思います。
その場合、ネット上でその地域や地区に根付いている不動産屋にメールや電話でコミュニケーションをとるだけで、知らないことがたくさん知れるはず。
そのうえで日付けを決めて訪問すれば、運任せにならず、計画的な部屋探しができるのではないでしょうか。