東京に住もうと思い立って、まずは友達の家に居候しました。ただし東京の不動産屋を知らないので、とりあえずヤフーで検索して出てきた不動産屋に行ってみたんです。そのひとつがアンビション・ルームピアです。
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渋谷のアンビション・ルームピアで部屋探し
ここは渋谷の真ん中にある不動産屋で、一人暮らしのために色々と相談しました。
で都内は家賃が思ったよりも高かったため、値段と都心までのアクセスをかんがえて千葉県の松戸あたりがよさそうだなと、松戸周辺の物件を3件ほど紹介してもらい、いざ内見へ。
ただ驚いたことに、地元の札幌では不動産屋がいっしょに車で案内してくれるのですが、東京の場合というか、このアンビション・ルームピアでは電車に乗りひとりで内見することに。。。現地ちかくの別の不動産屋で希望物件の鍵を渡されました。
ひとりで内見するのも初めての体験だったので、新鮮っちゃあ新鮮ですが、電車代がかかるのが痛いです。とはいえ、ここは渋谷の不動産屋なので、わざわざ松戸まで内見で行くとなると、お店としても時間も費用も結構な額がかかりますからね。
渋谷近辺であれば車で連れてってもらえたのかもしれませんが、千葉県だと遠いので鍵を渡され一人なのも仕方ないでしょう。
むしろ、遠いにも関わらずしっかりと物件を紹介してくれ、とても感謝しています。
いざ千葉の松戸市で契約へ。どの不動産屋でも同じ物件を扱える
1軒目は千葉の松戸市にある部屋で家賃が安いものの、日当たりが悪く条件に合わない。
2軒目は北松戸で家賃が28000円と安く、こちらも日当たりが悪いのですが、値段が安いのが魅力でここに決めました。
場所は北松戸から徒歩15分ぐらい。ひとりだと不安だったため友達を連れて見にいったのですが、周辺は住宅街でスーパーも徒歩範囲に2つあり、便利な場所でした
で、この物件を借りるときに知ったのですが、賃貸物件は不動産屋さん同士で物件を紹介しあってて、紹介した不動産屋は、紹介された不動産屋から手数料をもらえるシステムになっています。
だからどこでも同じ物件を紹介されることも多いわけ。自社管理で他が紹介できないものもあるけどね。
つまり、契約した部屋は松戸の小さな不動産屋の管理物件(鍵を取りいったとこ)で、アンビション・ルームピアはその部屋の仲介者といった位置づけです。
ただし利用者が両者に余分に手数料を払うことにはならないので、安心してください。あくまでも不動産屋がお互いに手数料やその他もろもろの利益を分け合う仕組みができてます。
敷金礼金なしのゼロゼロ物件。木造アパートで騒音が問題に
この契約物件は俗に言うゼロゼロ物件で、敷金礼金なし!
契約時に前もって家賃2ヶ月分を払う必要がありましたが、初期費用はかなり安くすみました。
ゼロゼロ物件プラス家賃も安め(東京だけでなく千葉も地方に比べるとかなり高いですが…)で、木造アパートでロフト付きだけど部屋は6畳でやや狭い部屋。
うまくロフトを活用できれば良かったんですが、ハシゴで登るのが面倒だったのと、どう使えばいいかわからず、ほとんど物置みたいに使ってました。。。もったいなかった。
あと住み始めてからわかったのが、木造で壁が薄かったため隣の音がうるさい!
隣人が友達や彼女(彼氏)を連れてくると、会話の内容まではわからないものの、話し声やテレビの音がそれなりのボリュームで聞こえてきます。
パーティーなのか夜中まで大音量の音楽をかけてることもあり、さすがに辟易としたのを覚えています。
不動産屋に騒音のクレームを
クレーマーに見られても嫌ですし、あまり言いたくなかったんですが、不動産屋に騒音のクレームをすると翌日にはシーンと静かになったこともあります。
それまでとは打って変わって快適になったので、騒音に悩んでる人はいちど不動産屋に相談してみるといいかもしれません。
ただし、木造住宅は普通の生活でも音が聞こえるのは普通なので、お隣さんに問題があるわけではなく、壁そのものに問題があります。へんに言いがかりっぽく取られてモメても大変なので、クレームは当事者に直接ではなく不動産屋に伝えるようにしましょうね。
誰から騒音のクレームがあったかわからないように、匿名で「こういった苦情がでてるので、気をつけるように」などの注意書きをすべての部屋に入れてくれたり、掲示板で注意をうながしたりしてくれることもあります。
上京で家賃の高さに驚かないでね
このときは敷金礼金がかからないゼロゼロ物件で、退去時に支払ったのはハウスクリーニング代の15000円ぐらい。それ以外は費用も発生せずにスムーズでしたよ。
東京や千葉に限らず首都圏は家賃がべらぼうに高いので、地方から上京する人はそのことを覚悟しておいたほうがいいでしょう。