3年間の都民住宅入居で、岡田不動産にお世話になりました。
ちなみに都民住宅は国が実施する制度のもとで、中堅所得者層向けの賃貸住宅です。よく見る都営住宅は低所得者層向けでなので、入居できる条件がいろいろと異なってきます(都営住宅は単身者OKだけど、都民住宅はダメなど)。
家探しでは家賃補助が受けられるものを中心に探し、都民住宅を多く手がけてるらしかった岡田不動産に問い合わせてみたんです。
都民住宅を紹介してもらえる岡田不動産
岡田不動産に足を運び、空きのある住宅を3軒見せてもらいました。
すぐに入居できる状態の住宅や、これからリフォームが必要な住宅もあり多種多様でしたが、とても詳しく説明してもらい、このうちの1軒に入居を決めました。
都民住宅なので入居するには東京都の許可をとる必要があり、都の書類が細かくてわからないことも多かったので問い合わせるととても丁寧、親切に教えてもらえ、入居前から安心感がありました。
当然、そうした書類送付も滞りなくキチンと対応してくれます。
家賃の振込み期限は厳しかった・・・
入居までの手続きや引越しもスムーズに進み、入居後も都の細かい建築基準のある住居なので近隣の音も全く気にならず、とても快適に過ごせました。このあたりは民間の賃貸とは違い「さすがだな」と感じます。
契約してからは岡田不動産とは月末に家賃を振り込む以外にやりとりはなく、トラブルも皆無でした。
ただ1つだけ驚いたというか、自分が悪いので何ともいえないのですが、いつも通り給料日の25日に家賃を振り込んだはずがエラーで振込まれず、それに気付かずに期限を過ぎてしまったことがありました。
その時はなんと振込期限の翌日1日の朝に「先月の家賃が振り込まれておりません」と電話がかかってきました。
気付いてなかったのでかえって電話をしてもらえて助かったのですが、「翌日にかかってくるんだな~」と少し驚きました。家賃の回収にはシビアなようです。
そりゃ当たり前かもしれませんけどね。
退去時の敷金が丸々返ってきた(ハウスクリーニング代以外)
3年の入居期間中、トラブルもなくしっかりした管理をしてもらえました。
そして岡田不動産でよかったと思ったのは退去時です。
それまでも数々の賃貸住宅を経験してきましたが、退去時はハウスクリーニング代以外にも、なにかと鏡の交換やクッションフロアの張り替えなどを理由に、ほどんど敷金は返ってこないことばかり。
それが普通だと思っていました。
しかし今回は、ハウスクリーニング代の3万を除いた全額の敷金が戻ってきました。
3年も住んだからそれなりに劣化したところもあり、返金は期待してなかったので嬉しい誤算でした。
それからというもの、家賃の振込みにシビアだったのも、しっかりした管理が徹底されてる証なんだと考えるようになりましたよ。
不動産屋選びも評判が大切
賃貸住宅に住む場合、だいたいネットや雑誌で好みの物件を見つけ、その物件を扱っている不動産に連絡するという方がほどんどだと思います。
しかしその場合、不動産屋の対応の良し悪しはわかりません。
にもかかわらず、敷金返済についての会社方針など、不動産屋次第で条件がかなり違ってくると実感しました。
不動産屋の評判は病院などのようにあまりクチコミでは回りませんが、できれば地域で評判の良い、長く経営しているような会社に依頼するのもひとつの手かと思います。